イギリスの法律では名誉棄損「訴えられた側」が事実に基づく主張だと実証しなくてはならなかったり、裁判の前段階の方がいろいろ驚きがあった感じ
一方、裁判の中身はやや物足りなかったような…
ホロコースト否定論者の主張を聞けば腹立つことばかりで、感情は動くけど、そういう輩はいまだに存在するし、驚くべきことでもない
なんかもっと熱く心動かされるかと期待してたせいか、悪くはなかったけど、映画としては今一つ盛り上がりに欠けた感
終盤の裁判官の発言からやきもきした気分にさせられる
なぜか否定論者は弁護士も立てずに自分を弁護する形だったので、腕利きの弁護士がついたらひょっとして…とも思わされた