「祈りは生きてる、希望は捨てるな」
8歳、盲目、ワガママ、サルマン・カーンが大好きな弟チョトゥ
10歳、弟思い、シャー・ルク・カーン大好きなお姉ちゃんパリー
ある日叔父さんと映画を観に行った時に一枚のポスターが目に入った。
シャー・ルク・カーンが大きく乗った「角膜の提供を」と呼びかけるポスター。
そんな中シャー・ルク・カーンが300kmも先のジャイサルメールで撮影をしているとの情報が。
シャー・ルク・カーンに会って弟の目を治してもらいたい。
その一心だけで300km先の街へ手を握って出発。
とまあなんとも心温まる姉弟ロードムービー。
道中で沢山の人と出会って沢山の人に支えられ、沢山の人と友達になって、小太りの奇妙な男にも出会い、時には意地の悪い人も出てくるけど
祈りは生きてる。希望は捨てるな。
この歌詞がほんとに合ってる。
絵本のような可愛らしく純粋な物語。
弟のワガママさも純粋さも
お姉ちゃんの弟を思う気持ちも時には厳しくなる言葉も
偶然が織り成す出会いも
頭を撫でてくれたみんなの優しい笑顔も
全部素敵。
途中ちょっとヒヤヒヤしたし
お前このやろう!ってなる場面もあったけど
最後ほんと泣いちゃったよおばちゃん(;´༎ຶٹ༎ຶ`)
インド映画にしては短い2時間の物語なので非常に見易かったのと
インド映画ならではの踊りが無く力強い歌声がメインでした。弟くんええ声すぎるやろ...
踊りがちょっと、、とインド映画に苦手意識がある人でもこの作品は見易いんじゃないかな?と思いました。
ラストの"敢えて見せない作り"もすごく良かった!ほんと良かった!良かった!!!(しつこい)
あと、パリーがものすごく可愛いの....なんやのその笑顔、天使かて...(;´༎ຶٹ༎ຶ`)
観ててすごく気持ちのいい作品でした。