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君の名前で僕を呼んでのPのネタバレレビュー・内容・結末

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

牧歌的で静かで優しいゲイ映画だった。というか、ゲイという設定を除けばもはや単に、田舎で暮らす少年と都会から来た年上のお姉さん(この映画ではお兄さんだけど)とのひと夏の恋物語。最近、キャロル、ブロークバックマウンテン、アデル、など同性愛映画を立て続けに観たけど、社会が二人の愛を阻む〜的な内容から、もっと私的というか、ただ対象が異性から同性に変わっただけの恋愛映画、みたいなものに変化してきているような。LGBTという言葉が普通に使われる様になって久しいけど、もう同性愛なんて当たり前なんだぜっ殊更特別に扱うようなもんじゃないんだぜっ!っていうことなのかな。
息子への愛情と知性に溢れた良いご両親だったな。
オリバーを見送った後、寂し過ぎて家に電話してお母さんに迎えに来てもらうとこ、なんかもう可愛くて愛おし過ぎたな。
主演の子、すっごいエロいシーン多いんですけど(果物に突っ込むシーンとか)、こんな若そうな子にこんなさせて大丈夫?!?!という謎の心配が生まれたが、あとで調べたらちゃんと成人してた。見た目若いなあ。
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