Anne

君の名前で僕を呼んでのAnneのネタバレレビュー・内容・結末

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

まずタイトルに惹かれた。
北イタリアの自然と気候に癒された。
幸いピアノを長年しているのでエリオ編曲の「リスト風に〜」「バッハ風に〜」がめちゃくちゃそれっぽくて良かった、お気に入りはバッハであることからオリヴァーの性格をなんとなく理解できた…
エリオの眼が終始不安そうで、心が通った人と結ばれないことをどこかでわかっていて彼を見るのがずっと辛かった。本心を直接的な言葉で伝えないけど伝わってるっていう状況を日本以外でちゃんと観たの初めてかもしれない(Cause I want you to know...のシーン)
親が子へ声を掛けるタイミングと踏み込み方が理想すぎてその寛容さに感動した。ラストシーンの尺が長めなのもまた良し…
イタリア語 英語 フランス語 ドイツ語etc…教養があったらもっともっと楽しめる映画なんだろうなと思った。
Anne

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