このレビューはネタバレを含みます
オープニングから漂う雰囲気がすでに素敵で開始五秒くらいで私はどうしてこれを映画館で見なかったんだ…とめちゃくちゃ後悔した。
ノスタルジックで穏やかな風景が綺麗で、登場人物達も皆優しい。人が優しいからこそ時代が許さなかったことが辛く切ない…。
そして、ティモシー・シャラメが美しいと聞いてはいたけどアーミー・ハマーもめちゃくちゃに美しかったね…。
君の名前で僕を呼んで、って言葉は語感から込められた意味まで凄く素敵。君は僕で僕は君だよ。一つになってしまいたい。そんなニュアンスを感じて胸がぎゅんとする。
見守るご両親の言葉も、泣き続けるエンディングも全てが良かった…。