リアルな恋と、素敵な夏休み映画。
もう全編通してセンスがいい。
アミハマとシャラメ君がならんでるだけで、静止画であろうと画がもちすぎる……そしてこのイタリアの素敵な空気感、景色、時間…あれ?匂いまでしてきた…?
そして無理くり起承転結作ってる感じがなくて、めちゃくちゃリアルに恋してるやん……なんか、見覚えというか、この感覚知ってる…………ってなる。
あと、ご両親がまじで優しい。
ご両親のお陰で、救われた視聴者もいたのでは…
こんな終わり方見たことないよ!という、ラストシーン。ここでセンスの良さが爆発してるタイトルの入れ方、そして顔面が良すぎるが故のカット。すげえ〜〜〜〜〜と思ってしまったあの3分くらいの長尺ノーカット。この映画ならではだし、そりゃ炎観ながらボーッともするわって感じです。
(最後のママからの声かけとか、まじでリアルすぎるあのラスト。。夕飯よ〜みたいなあれ…画面の中で生きすぎてる彼ら。)
LGBTQを取り扱った映画で、こんなにもスーッとした気持ちで終わったの初めてかもしれない。
私の観終わった後の一言感想としては、また夏が来るんだね…、でした。