ライスビレッジ

君の名前で僕を呼んでのライスビレッジのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
4.0
80年代イタリアの自然風景と心優しい人たちの生活感が大変心地よい。家の生活音や風や水の音などあらゆる情報が視覚とともに心地よく耳に響いてきて、なんだか懐かしく、穏やかな気持ちになれた。

少年たちの互いを想う気持ちもそれに似て淡くて美しいものだ。
主人公にとっては、苦しくて悲しい結末だが、きっと鮮やかに色を放ち続けて、今後の彼の人生を強く推し進めてくれる大切な記憶になったんじゃないかと思う。
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