こんな美しいタイトル、面白いに違いない!←ビンゴ
少年から青年になる最も美しい年の頃の
異国の美しい年上男性との
ひと夏の儚い恋。
青年エリオの心の機微にあわせて
映画を見進めていくと
ひとつひとつの何気ないシーンが
すべて大切な時間になって
終わる頃には胸がつまります。
エリオとの属性が離れすぎている私は
感情移入はとても難しかったけど
この映画はエリオの方に感情移入することが
重要な気がします。
エリオの気持ちの変化の描写が
淡々としているので、
私は深読みしないと追いつかなかった。
いま何故泣いた?と思ってしまうシーンで、
「恥ずかしかったの?」
とかたぶん誤った解釈てんこ盛り。
だからもう一度見たい。
エリオ!オリヴァー!と
呼び合うシーンをもう一度堪能したい。
そして最後にパパが言った言葉をもう一度噛み締めたい。