カイ

君の名前で僕を呼んでのカイのネタバレレビュー・内容・結末

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

本当に美しい映画だった。主演の二人の画的な美しさだけでも充分なのに、フィルムの質感、絵画的なショット、美麗なイタリアロケ地、Sufjan Stevensによる楽曲の数々など、凡ゆる要素が「美しい」というただ一点を目指して洗練されている。素晴らしい芸術作品だった。そして描かれる友情よりも大きくて深いもの。ただの同性愛を肯定する映画の枠に収まらない、人にとって辛く、痛く、切ない、でも忘れ難い大切な瞬間、関係を描いている。パンフレット欲しい…
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