このレビューはネタバレを含みます
"君の名前で僕を呼んで"
i love youと同等...それ以上の気持ちを感じる。
自分の好意が本当に愛なのか?喜びと恐怖の間をいったりきたり。なかなか好意を口にできないもどかしさ。まるで初恋のようでした。
この静寂な美しい景色の中で美しい二人が純粋な恋に落ちる、繊細なラブストーリーでした。
喜びも苦しみも葬らないように、とパパがエリオに伝えた言葉はとても素敵でした。
芽生えた感情が絶望や後悔へと変わらないように。その思いはこの世界で一番素晴らしいものである事を伝えたかったのかな。
フィクションだと思ってしまっても、エリオには本当に幸せになってほしい...