さー

君の名前で僕を呼んでのさーのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
3.5
自分の名前で恋人を呼ぶ姿がなかなかカルチャーショックで、これは一体なんなんだと考えすぎてしまい、いまいち集中力がもたず!

駅の改札前のカップルがしてたら顔面パンチだけど、今作の青年たちだとすごく清くて愛に満ちた行為だと思えた。恋人を好きになることで、自分自身のことも肯定できるってこと…よね?!
でも、自分が恋人を自分の名前で呼んでるの想像したらキモすぎて吐血しそうになったので、これは同性愛限定なのか、それとも顔面偏差値の問題なのか、わからないけど実生活には応用できないイチャつき方でした。

あと、あの桃?スモモ?をあんなふうにしてしまうなんて、若者の性欲って無限の可能性を秘めてるなと思いました(適当)

何一つ具体的な話や、明確な意思表示をしない彼らですが、それでもゆるゆると一つになっていく様は、普段「会話まわしてなんぼ!喋らなくなるときは死ぬときだ!」みたいな生活をしているわたしには新鮮すぎました。
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