特売小説

くるみ割り人形と秘密の王国の特売小説のレビュー・感想・評価

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自らが考える女王に必要な資質を主人公が口にする段、即ち肚を括る瞬間ですけれども、これに説得力を与える筋も絵面も用意されちゃいない訳ですよ。

詰まり、やはり、物語なぞは二の次で以てこれ凝った美術にこそ主眼を置いた作りという事で御座いますからして。

マトリョーシカなクラウンさんたちとブリキの兵隊、及び移動式天幕の動きの気持ち好さと、主人公の美少女振りを堪能、と。
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