にっきい

ローガン・ラッキーのにっきいのレビュー・感想・評価

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)
2.7
アメリカの刑務所って、ホントに昔のアニメで見たような白黒ボーダー柄の囚人服なのね(笑)

『オーシャンズ』シリーズで人気のソダーバーグ監督作ですが、実は一本も見た事ありませんでした!(笑)
と言う訳で初ソダーバーグは今作で。

ツキに見放された一家が一攫千金を狙う話し。
予告編はかなりコメディぽかったけど、それほどでもありませんでした。
それどころか、ツキに見放されてるのを表現するために健常者にからかわれるシーンがあったりと、結構シリアス。
こう言う犯罪映画は計画を実行するシーンも大切だけど、そこに至る準備のシーンが面白くなかったら中だるみしてしまうと思うんだけど、今作は緻密な計画、ってのとは違うけど「つぎはどうなるんや?」って思わされたので、良くできていたと思う。
『キングスマン ゴールデンサークル』でも"カントリーロード"が効果的に使われてましたが、今作もかなり良いところで歌われます(笑)
そして最期の最期のネタばらし。
結局ローガン一家って幼稚なんかじゃなく、全て計算尽くで、しかも私利私欲で動いてるわけじゃないのがわかるのは思わずニヤつきました!(笑)
思っていたような痛快コメディーではなかったけど、楽しめる作品でした。

今作、結構セリフが早口で字幕読むのが大変でした。
なので見終わった後確かめるためにネットでネタバレ読んで補完したのは内緒ですよ(笑)
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