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サーベルタイガー・パーク 百万年ぶりの餌食のはのレビュー・感想・評価

1.5
あらすじ
ジュラシックパークのサーベルタイガー版。
登場人物全員の死因が「バカ」。

感想
流石にここまでダメ臭がすると、こういうものを好んで観る人しか観ないんでしょうね。
内容に対して平均点が高めなのはそういう理由なのでは。

警備員が主人公含め全員バカ。
バカな学生が侵入するも、バカな警備員達が防げるわけもなく、被害が広まってしまうという内容。
主人公の女も警備なんてしないでセックスしてます。
なのに、事態の対応に対して、主人公がオーナーを責めるという理不尽ストーリー。

アニマルパニックにありがちな、「金儲け主義のオーナーのせいで、被害が広まってしまう」脚本をやろうとしている感じがあるのだが、この人が一番良識があるまともな人。
「警備システムに280万ドルかけ」て、万全の態勢を揃えたのに、主人公たちが無能なせいで全てを失ってしまった。
人の運命って、どういう人に出会うかによって容易く左右されてしまうんだなと感じさせてくれる作品。

サーベルタイガーのCGは頑張ってるが、そこで予算を使い果たしたのか、建物のCGはウゴウゴルーガ並みで一見の価値あり。
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