ジェシー・アイゼンバーグの最初のブレイク作「Rodger Dodger」のプロデューサーだったジョージ・バンバスカークの監督作ということで、ジェシーがカメオっぽいちょい役で出ているが意外にもキーを握る役だった。
(USプロモーションはいかにもジェシーが主役のようになっていて、ジェシーはそれを訴えたらしい…というプチ情報を鑑賞後に知った)
毎年夏の終わりに開催されるキャンプ・ホープ(キリスト教合宿)で起こる不可解な出来事。パッと見和気あいあいなキャンプっぽいが。
強制キャンプがら脱走する話かと思ってたがちょっと違う。
キリスト教の精神を叩き込むべく少年たちが送り込まれた合宿にはカリスマ性あふれる神父と威圧的な指導者。これだけでイヤな予感がした。虐待があるんじゃないかと。
それらしきこともあったことはあったが、主題はソコじゃなかった。
神に背くと大変なことになりますよというスリラー。
純潔、信仰、真実など清く正しく生活をすることを誓った子たちは抑圧に耐えられなくなり隠れて規則違反したり。それもやむ無しこんな精神的によろしくないキャンプだしね。
悪さをしたら正直に申し出よと大人に言われて正直にいう子が果たしてそんなにいるだろうか?
だけどここでは事情が違う。正直に言わない(告白懺悔しない)ことによりヤバいことを呼び寄せちゃう。
実話に基づくとあったが、それはさておきもう少し面白くなりそうな気配はしたんだけど。
派手になりそうで意外と地味に終わった。
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