高校生の主人公が、膵臓の病を抱える桜良が書いた本を、拾い見つけた事を切っ掛けに、一緒に過ごす物語📒🏫
不思議な題名の意味と、彼女の想いが綴られた日記の一語一句に、言葉を失い…思いの外、泣けました📨😭
“生きる”とは、『誰かと心を通わせる事そのものを指して、生きると呼ぶんだよ』🧏🏻♀️♡♧♤♢🙋🏻🌻🌻🌻
◽️私も君も一日の価値は一緒だよ
◽️君に私の残り少ない人生の手助けを
させてあげます
◽️君も覚悟を決めなさい
◽️君にしか話さないって決めたんだ
お互いを、”君”や”仲良くん”で呼び合う設定が珍しく、2人らしい独特な距離感で、良かったです🔆🌙小説では、主人公•春樹の名前は物語の一番最後まで明かされないので、僕という表現になっています🤫〰️
浜辺美波の声が、とても聞き心地が良く、いたずらっぽく一方的な提案で、男を困惑させる「自由奔放さ」を演技されていて、逸品でした🧏🏻♀️『友達以上•恋人未満でもない、距離感』こそが、この作品にしかない表現だと思いました🧑🏻💼📢👩🏻💼
主人公•春樹(北村匠海)は、人に興味がないと言っていた頃、殻に引きこもり、他人から興味を持たれる事も避けていました🧑🏻💻
桜良(浜辺美波)に、”人との繋がり方”を教えて貰い、一番の繋がりができたからこそ、春樹は変わり、後半になるにつれて、「自分の意志で、何かをしてあげたいと行動する場面」と「号泣する場面」を観れると、前半と違う春樹に気付けて、悲しさだけでなく、別の”温かい感動”がありました🤲🏻💛
小栗旬の台詞「甘えていたんだ…」は心に響きました👏🏻
しかし、台詞「友達になって欲しい」は、桜良が親友を想い、原作の高校生時代だからこそ、寂しさを埋める行為だったと考えるので、映画で変更された大人設定(時系列)には、違和感があります…🤦🏻
大切な人との時間を、大事にしようと思えて、今自分がしなければならない事をして、伝えたい気持ちを余す事なく伝えたい、と思える感動作でした💎🕰