久しぶりに良い邦画を観た気がする。
初めから死ぬとわかっている少女との出会い。
それは誰とも関わりを持ちたくない孤独な少年に新しい一歩を踏み出すことを教える。
最近、この手のアニメや韓国ドラマをよく目にするが、キャストで成功するか失敗するかが決まる。
浜辺美波ちゃんはハマり役に感じた。
人はいつ死ぬかは誰にもわからない。
何十年後かもしれないし明日かもしれない。
ちょっと驚きだけど、命とは儚いということが伝わるストーリー展開だ。
少女を表すかのような薄くて明るく美しい映像。
死と向き合っているのに暗さを感じさせない。
寧ろ穏やかさを感じる。
しっかり感動もあり、飽きさせることもなく、自己啓発にも繋がる素晴らしい映画だ。