足拭き猫

君の膵臓をたべたいの足拭き猫のレビュー・感想・評価

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)
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初めて観た難病物。明るくはつらつとした女の子と、自分の中にこもってしまう男の子が交流していくうちに男の子が心を開いていく。だけど人が触れ合う温かさがなぜか感じられなかった。お互いに「ごめん」と言った時に唯一そんな気配が流れたけれども。二人が顔や視線を向き合わせたりすることないから?

数ある内臓のうち、どうして「膵臓」でなければいけないのだろうというのは野暮な疑問ですよね。

"イチくん"の伏し目がちな暗い表情が再び観られて収穫。