足拭き猫さんの映画レビュー・感想・評価

足拭き猫

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すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

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PFF2022にて。
ひたすら歩く映画。多摩ニュータウンは広くて緩急が激しい、そしてかなり広いんだな。高齢化が押し寄せているのは聞いていたが、主人公たちは若い人たち。歩いているうちに住人に出会う。迷子
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灼熱の魂 デジタル・リマスター版(2010年製作の映画)

4.1

ドゥニ・ヴェルヌーヴがSFのイメージだったので、姉が数学の教師ということで知的な冒険の旅に出るのかなぁ、などと勝手に思ってしまっていた。1970年代のレバノンの内戦を「生き抜いた」母の過去を探る旅。結>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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刺さる人には刺さるかもしれないが、自分は10月頭に観た映画が錯綜していて、今回まとめて書いた時にこの作品を落としていた。それくらい忘れるのが早かったということか。
原作未読。奈緒さんの儚くて一歩間違え
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ノベンバー(2017年製作の映画)

4.3

十字路で口笛を吹くと呪われるよ。

美麗な予告を裏切る、魔女とか悪魔とか侯爵とか求婚者とかの魑魅魍魎とした登場人物たち。何よりも村人たちがコウモリや草しか食べ物がないくらい貧しいので欲深いし浅はか、そ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.1

魂の入れ物である自分の肉体への違和感と他人への暴力、誰も信頼できないことからくる苦しさ。無機物と愛を交わす心情、虚偽の父と息子がお互いを欺いてでも入れたかった愛情への欲望(慈しみまではいかない)。
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夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

3.8

初高橋伴明。
自分がいつこうなってもおかしくないよなという、落とし穴に滑り込んでいる恐怖感がヒタヒタと。取材に基づいた実話と思いきや、ほぼ創作らしいがすごいリアリティがあった。
監督と脚本の梶原阿貴さ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

震災をテーマに描くのはまだ11年しか経っていないので早いと感じたし、扉を閉めることだけで解決するのだったら下手すると物語を進めるためだけの材料とも受け取れる。繰り返される戸締りシーンも3回目くらいから>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.7

自分のアイデンティティとは、戸籍とは。
愛がない家族の夫、夫婦という事実が揺らいだ女の2人を対比させつつ、形よりも心の大切さを問う。
が、しばらく経てば柄本明の怪演のみが頭から離れないのと、安藤サクラ
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アンナの出会い(1978年製作の映画)

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大勢の人と出会うも、ひとりとして真のコミュニケーションが取れていなくて虚しさ。

世界(2019年製作の映画)

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『一筆の冬』4.3点
まだフィルマークスにないので同監督によるこちらに。
(書き直しました 2022.12.04)

今後編集をするらしいので完成形ではないが、観る機会がありとても好きだったので。ちょ
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あの娘は知らない(2022年製作の映画)

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あまり覚えておらず。福地桃子さんの雰囲気が功を奏していたことは記憶に。

ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行(2021年製作の映画)

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興味深かったけど、次々と作品が紹介されフラットに薄まってしまうので、結局は何の話だっけかな?と。配信シリーズのまとめらしい。

Lock Up and Down(2022年製作の映画)

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コロナで閉じ込められて、ベトナムのマンションの高層階から見る下界。どの建物にも屋根の上に水をためておくタンクがある。時が進むに連れて人が増えていく。喧騒にあふれたアジアの街もロックダウン時は静か。

ほとぼりメルトサウンズ(2021年製作の映画)

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鈴木慶一も年を取ったよなぁと、この役が似合っている。
カセットテープで取った音を葬るという発想は、ここ近年のアナログ録音物をモチーフにした傾向に沿っているのだろうか。

2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

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当時はこれが最先端だったであろう安っぽいCGが逆に幽玄さを醸し出している。アンドロイドのフェイ・ウォンがかっこいいしチャン・ツィイーが若々しい。

彼は誰時(かわたれどき)(2022年製作の映画)

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お父さんの記憶のはずなのに、なぜかおばあちゃんやおじいちゃんのように感じた。

インフル病みのペトロフ家(2021年製作の映画)

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路上で人が粛清されるディストピア。現実と幻想が入れ替わり立ち代わりやってきたり、文字通りぶっ飛びシーンもあり、ちょっとヤバめ。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

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チャイナドレスあんなに着こなせるマギー・チャン!憧れだし目の保養だった。雨の中佇むトニー・レオンも!とにかく美男美女。不思議な構造のアパート、地下の食堂の階段ですれ違うお隣さん。後半はすっかり夫婦のよ>>続きを読む

最も無害で、あまりにも攻撃的(2022年製作の映画)

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湖のほとりで出会う、分かり合えない両親の代替としての手の届かない魅力的な彼女。

the Memory Lane(2022年製作の映画)

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スケボ仲間とロックダウンされた学校に侵入するドキドキ感、懐かしい青春のワンシーンの切なさ。登場人物が男性ばかりなのに淡い印象。

スケアリーフレンド(2022年製作の映画)

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作る楽しさにあふれている。家の中なのに異世界へ迷い込み慣れ親しんだ人形たちは恐怖の対象。幼い女の子という設定が良く、童心を呼び起こさせる。

ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一緒に過ごしたメンターのおじさんが最後に死んでしまい、落としどころはそれかい、と。出演者豪華。

冬薔薇(2022年製作の映画)

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大型船を舞台にしたロケの雄大さと寒そうな海。ベテラン監督のすごいところは風景描写がうまいことだよなぁ。

やさしい人(2013年製作の映画)

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2か月しか経ってないのにあまり覚えてない。なんなんだ。

女っ気なし(2011年製作の映画)

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夏のバカンス~!のキラキラ感より哀しみ。娘より母がエロいが想いは叶えられず感情は娘に。それって結局はモテたということで良い?
ポスター貰ったがイマイチ飾れないでいる。

遭難者(2009年製作の映画)

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「女っ気なし」の前振り。景色は寒々しいけど男たちは微笑ましい。

掘る女 縄文人の落とし物(2022年製作の映画)

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地元にある博物館の女性研究者が出演、ご本人もトークに登場。いやぁ60歳間近でスコップ振り下ろしている姿は凄すぎる。定年後も続けているようで訳もなくホッとした。手伝いの方々とともに、まさにおばちゃんパワ>>続きを読む

眠れない夜の月(2015年製作の映画)

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木に引っかかった月を救いに行くというファンタジー。夜に見る夢のようなあわい冒険。工具などの小道具の作りこみがハンパない。

プックラポッタと森の時間(2021年製作の映画)

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室内で撮ったものは観たことがあるが外ロケの人形アニメは初めて。その凄さたるや。ほぼ監督1人で作ったと知り驚愕。影を動かすにもそれだけの時間待たなきゃいけないんだしね・・・。

ストーカー(1979年製作の映画)

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SFエンタテイメントを期待して行って霧の中トロッコでゾーンに向かうところでワクワクして盛り上ったが、地下回廊を彷徨っている箇所から以降わりと寝てしまい。

回廊の終点のすべてが叶う所でストーカーの連れ
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

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出てくる男性がみんなヘタレだし揉めてるだけなのだが、とても愛おしかった。

私のはなし 部落のはなし(2022年製作の映画)

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生まれながらの差別に向き合う若者たち。自分のルーツを正面から見る戸惑い。差別ってほんと、くだらない。どうしてこんなに苦しまなきゃいかんのだ。

(1974年製作の映画)

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母にとらわれた男性の私がその面影を追った作品。草原と森を渡る風が魔法のように幼少期にいざない母に甘える私を年を経た私が見つめている。納屋は燃え、森は霧をたたえてまるで絵画のよう。記憶の中の母はいつまで>>続きを読む

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