「へぇー、おれ達のこと助けてくれるのか」
「先程の借りはここで返させていただく」
ルパン三世スピンオフシリーズの劇場用作品『LUPIN THE IIIRD』の第2作目。前作の『次元大介の墓標』に比べると、バイオレンス度は格段に上がっているもののやや薄味のストーリー。しかし、それも石川五エ門というキャラクターを反映させていると思えば納得。静謐でありながら力を振るうことに躊躇いがない彼らしさを体現したエピソード作品だと思います👏
若さ故に自分の強さに奢りがあった五エ門。登場では紋付き袴で立派な姿だった彼が、波が打ち付ける断崖や山深くの滝修行でどんどんボロボロになっていく姿は、まるで刀が研ぎ澄まされていくようでした。ずっとそれを見守るルパンと次元も好きー。同じように譲れないものを持つ者として分かる部分があるんだろうな🤔でも、五エ門の修行姿とそれを見守る2人の構図がシュールでちょっと笑っちゃったのは内緒の話笑
結局ホークに暗殺を依頼した黒幕は分からなかった訳だけど次で明らかになるのかな？前作のあの人も出てこなかったしなー。謎が深まる回でした😶
