ぱりぱり

オアシス:スーパーソニックのぱりぱりのレビュー・感想・評価

5.0
ファンとしては、もう見る前から4.0超えなのは決まっていました。
なので、ここでは私が+1.0加点した理由を簡潔に(無理そうですが)記しておきます。


<ファンとして良かったところ>
今まで見たことないような貴重な映像が入っていたところ。
歴史に残るネブワース公演を最初と最後に持ってくるのは最高。
おそらくプロデュースはリアムとノエル、あるいは2人のことをとてもよくわかっている人で、この映画にもoasisの良さである逆境の中でも決して暗くならない、いい意味での諦めが表れている。辛い話もあるけれど、決して暗くない。
ギャラガー兄弟が持つ激しさの裏にある繊細さもきちんと描かれているところ。
解散に至るところまでは描かなかったのは正解だと思う。お互い(特にノエルが)それについて明らかにしたくないっていうのはあると思うけれど、やはり映画としてはああいう常日頃のケンカ(とはいえ大ゲンカだが)や途中の解散危機に触れるだけで十分。


<映画で初めて見る人にとっても良いところ>
これをみればギャラガー兄弟のことは十分理解できる。
“She’s electric”のmvのようなポップなイラストがかわいい。
代表曲は大体扱われている。


結論
やっぱりリアムもノエルもロックだし、でもそれでいて繊細な部分もあって、とにかくかっこいい。2人とも自分の良いところも悪いところも躊躇なく出してて(多分無意識に全てが出ちゃってるだけ笑)、ほんとかっこいいな!!!!!!