Nappon

満月の夜のNapponのネタバレレビュー・内容・結末

満月の夜(1984年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

愛されている自分が好き。自分を愛してくれる人が好き。でも、愛され過ぎると逃げたくなる、自由奔放なルイーズ。

金曜日の夜は徹夜でパーティ!なルイーズに対し、出不精で土曜朝はテニスに行きたいレミ。
どうしても折り合いがつかず、ルイーズが半ば強引に1日だけ別居することを決めるがー。

「孤独が必要」と言って別居したのに、手当たり次第電話を掛けまくるルイーズ、苦笑。
でもそれも許せてしまう、憎めなさや愛らしさ。

カフェで聞いた、おとぎ話のような満月のストーリー。何かが起こってしまう満月。

レミが自分を愛していないと知り泣き崩れたかと思えば、「ほら、やっぱりうまくいかなかった」と言わんばかりにすぐに他の男に電話をする。

なんだかんだ逞しいルイーズ、一人騒がしい感じが嫌いではない。
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