満月の夜の作品情報・感想・評価・動画配信

「満月の夜」に投稿された感想・評価

cyph

cyphの感想・評価

4.7
2018年冬オールナイトでうとうと観て以来だったけどこの4年の間にすっかり自分ごとになっちゃって…ほろり て感じだった 当時は束縛を嫌うルイーズに対して同情的、そういうスタイルもあるのにね みたいな気持ちで観ていた気もするけど、いま観たらルイーズが完全にハラスメント加害者、ダブルスタンダードで恋人を苦しめてその状態を満足としているいちばん交際したくないタイプの恋人だった 大した覚悟もなく猛獣をペットにして自己演出してるようなもの 猛獣側もなんでわざわざ自分をペットに選ぶんだろうって苦しかっただろうし(「愛していないなら他に何を望む?」)、なにひとつ与えられずただ空々しい(でも本心から出てくる)愛の言葉だけで束縛され続けるのは悲しかっただろう

ということでレミという人物に好意を持つのは難しいように描かれてるはものの、ラストの怒涛のシーンにはやはり胸のすくものがあった 絵の完成度も相まって全身が総毛立つ、ロメール屈指の名シーン ルイーズ視点では突然失った、となるしレミ視点では奪われていたもの(尊厳)がついに取り返されたと言える 「わたしの方がずっと愛してる、愛されてるより愛してる」という泣きじゃくりながらの懇願の虚しさ 「愛してる」の響きだけじゃこんなにも無力なんだね 超わかる、最高

その他→ロメール三大あるある
①アンビバレント浮気性(「レミを愛してるからこそ他の男に誘惑を感じるのよ」)
②ワンチャン狙い続ける非モテ男(オクターブ)と辛抱強く断り続ける美女との滑稽な友情
③やはり絶妙にださいダンスパーティー
がてんこ盛りでとてもよかった ある日結婚しようと思い立ったロメールはその週末市役所のダンスパーティーへ単身繰り出し見事生涯の伴侶を見つけ出した、という話を読んでからロメール作品のダンスシーンがより味わい深い



2018.2.17 新文芸坐オールナイトにて
2つの家を行き来する行為が愛と生活を橋渡しすることってある、あるよな〜あるある というきもちで観ていた パリの小さな部屋と郊外のモダンな家の対比も冷たい冬の夜の中でそれぞれ光ってていい 眠らない街へ飛び出して知らない人たちと落ち着かないような落ち着き払ったような心地で朝を待つ夜もよかった 愛がそういった時間に宿ることもその夜明けの先に待ち受けるものもちゃんと知ってる、知ってるのを冬のロメールで観れてとてもよかった 最後の朝焼けをまた観たい
333

333の感想・評価

5.0
わ~~てなって、この映画のこともその後の会話のことも絶対忘れないようにしたい
【登場時の主人公のスタイルが可愛くてメモ】
グレーのチュールリボン
黒のメンズライクな上着とパンツ
グレーの靴下
黒の柔らか革靴

他の日も黒や黄緑?(服に入っている色)のチュールリボンを色んなアレンジで使っていて可愛かった


満月は見ない方が良いと聞いたことあったけれど
見なくても満月の日というだけで危険なんだね
m

mの感想・評価

-
2019.2.10
教訓

2020冬 2回目
パスカルオジェが生き生きと踊ったり泣いたりしてるだけで幸せ

2021.9.11 3回目
椅子に座ったり立ったり寝転がったりしてた。。泣ける
み

みの感想・評価

3.7
本当に孤独なのは彼女だった。
という皮肉。
この女やべぇって思いながら観てたけど、受け身で愛されるだけだったら幸せにはなれないという教訓なのか?と気づいて、自戒の念。
UCOCO

UCOCOの感想・評価

3.5
主人公のマインド自分と違いすぎて(だからこそ羨ましくもある)話に入り込めなかった。気づいたら終わってた。
モテモテすぎるよ!主人公。
私には彼女の良さがほとんど分からなかったけど(笑)
なんか本当の女友達がいない(作れない)女って感じ。女には嫌われるけど一方で男にはめっちゃ好かれる女。

絵本の挿絵を書いてる男との会話が良かったと思った。主人公の、自分と全く別世界の人と交流した時にどうしても生まれてしまう「好奇心」の演じ方がとても上手かった。最初は素っ気ないんだけど全く知らないこと語りかけられると聞かずにはいられない感じねー。

あんだけ冒頭でつれない態度してたらそりゃ本命(仮)に捨てられるよねー、と他の人のレビューを気づかされた。とりあえずそれだけ傍観しすぎて話に入り込めなかった。
オクターヴが男のクソな部分の権化すぎて、ぎょわぎょわした
俺の後ろの席でマスクなしで観てた上に、ラストシーンで突然俺の座席の頭の部分にグイって手を掛けて立ち上がり退席していったジジイよりはマシだけど。
久しぶりに嫌な近隣だったな...
たろ

たろの感想・評価

3.5
好きなタイプのオープニング
背景は美しいけど人物はそうでもなかったかなー
オクターヴは結構好き

終盤のカフェでの会話とそこからの展開はすごく良かった。0.5点加点
なんとなく一瞬ポゼッションを思い出す
しかしこの後も絶対に幸せにならなそうな感じが笑えるな
自分の報いを受けろ的思考にも笑う。多分それもあって展開が好みなんだと思う

ロメールって意外とこういうタイプの女性嫌いなのかな
yasu

yasuの感想・評価

3.9
重い、野島伸二とか書きそう。ただそこはフランス映画。この倦怠感はなんでしょう。
OhMyGosh

OhMyGoshの感想・評価

4.0
《喜劇と格言劇》Ⅳ
"ふたりの妻を持つ者は心をなくし
二つの家を持つ者は分別をなくす"
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