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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版のeigaのレビュー・感想・評価

4.4
前に見たときは個人の話だと思っていたら、社会の話だった。
というか、社会は個人に影響を与えるという構造論。

「君を変えてみせる」
「私は変えられない。この社会が変えられないように」

結局変わらないのかもしれないが、
それでも個人として生きる実存性。

それは暴力しかないのか?

芸術・映画という発露もあるかもしれない。

エルビスを歌い続けた少年のけなげさ。
歌い続ければ本人に届くという希望。
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