このレビューはネタバレを含みます
念願叶って。
4時間の超長時間映画で集中力続くか心配やったけど、結局そんなに気にならなかった。
殺人事件てハニーのやつ?しょぼ、ってなったけど最後で満足(?)出来てよかった。
なにか"本物"を求めたけど叶わず、自分もコントロール出来なくなった結果が悲しい。
その時代の台湾における若者の環境に否が応でも参加させられて自分の信念を育てる余裕がなくて、昼間部に入ることを最初の方こそ願っているけど段々それも現実味を失っていく。多感な年頃に飲まれない方が無理だと思う。強い信念を持てとか父親は言うけど、彼は彼で覚束ないし、子供はなおさらそれに影響される。自分の守るべきものだと思った少女はビッチだったし、振り回した奴はコロッと変わるし…目が回ってしまったのかなぁ。
関係性がわかりにくかったからもう一度見たい。長いけど。