長尺の支配
カメラワークで視線を操り、暗闇に想像を掻き立てられ、4時間の長尺でじわじわと逃げ場を奪っていく、私はもうエドワード・ヤンのコントロール下です(笑)
襲撃シーンなんてもう子供も喧嘩じゃな…
光の使い方が抜群に上手く、登場人物たちの喜怒哀楽とリンクするような描写が印象に残る。世代間闘争や各人の成長、さらには骨董品や音楽も題材にしながら、社会における変化が人に何をもたらすかを主題としている…
>>続きを読む 「牯嶺街少年殺人事件」というタイトルも、「A Brighter Summer Day」というタイトル似合うような作品であると思う。
第二次世界大戦後、中華民国・外省人により統治されるようにな…
日本統治時代の残滓や大陸から流れてきた人達や貧困
社会の不安を感じ取って不良グループで群れる刹那的な少年達
子供達の通学路を当たり前のように走行する戦車等…
50〜60年代の不安定な台湾情勢の空気…
令和のコンテンツに慣れ切ってしまった我々からすると、戸惑いを覚えるほど余白の多い映画だ。
それは単に余分なものを取り去った残余であるというよりも、あらゆる手法、あらゆる演出を駆使して積極的に構築され…
間を切り取るのが本当に上手というか、、、
ヤンヤンの時は空気感まで見せられるような勢いでビックリしたものだけれど、これもすごいな、、。なんかこう、セリフとセリフの行間を写すような長回しの連続、でも…
©1991 Kailidoscope