「牯嶺街少年殺人事件」というタイトルも、「A Brighter Summer Day」というタイトル似合うような作品であると思う。
第二次世界大戦後、中華民国・外省人により統治されるようにな…
日本統治時代の残滓や大陸から流れてきた人達や貧困
社会の不安を感じ取って不良グループで群れる刹那的な少年達
子供達の通学路を当たり前のように走行する戦車等…
50〜60年代の不安定な台湾情勢の空気…
令和のコンテンツに慣れ切ってしまった我々からすると、戸惑いを覚えるほど余白の多い映画だ。
それは単に余分なものを取り去った残余であるというよりも、あらゆる手法、あらゆる演出を駆使して積極的に構築され…
間を切り取るのが本当に上手というか、、、
ヤンヤンの時は空気感まで見せられるような勢いでビックリしたものだけれど、これもすごいな、、。なんかこう、セリフとセリフの行間を写すような長回しの連続、でも…
壮大な時間の中で、あたかも日常みたいに振る舞う少年たちの描写がとても良かった。彼らにとっては日常だろうけど、視聴者からしたら非日常。でもそれが特別なんじゃなくて、少年たちによって作り出されてる。そう…
>>続きを読む4時間の長編で関係性の説明も多くなく、1度見ただけでは整理しきれないほど情報量が多い作りで、この世界の中を体験しているような感覚が強い作品だった。出来事を説明するというより、その場の空気や時間の流れ…
>>続きを読む台湾で実際に起きた未成年の殺人事件をベースに作られた映画。
エドワードヤンという名を世に広げた言われる出世作で、なんと4時間以上とかなりの長編。エドワードヤンの中でもかなり綿密に細かい描写を削らず…
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