冒頭、マーチン・スコセッシ監督への謝辞（この方の映画文化に対する貢献は本当に頭が下がります）
当時、オリジナルの方を同じ研究室の台湾人留学生のかたからビデオを借りて観賞しました
オリジナルと比べて1時間近く長くなっており、インターミッション無しの4時間弱のランニングタイムはどうなのかと本当に不安でした
1960年代、国民党の思想統制下の台湾を描いた作品はあまり記憶に無いので、そういった点でも貴重な作品
産まれたばかりの台湾と、若者達の勢いがオーバーラップして眩しかった
これは個人的な好みの問題なのですが、見返してみても、自分は小明に多くの男を破滅に導いてしまうような魅力を感じないのですよね（容姿的に）
あんな感じの女の子の方がかえって怖いという意図なのでしょうけれど
後に台湾を代表する俳優に成長するチャン・チェンのデビュー作でもありますが、思春期の多感な少年の心の機微を見事に演じています
この映画館、ちょっと古い作品も上映しているので、見逃した作品を上映していればまた来るかも
東京に計30年以上住んでいますが、吉祥寺に初めて降りました（だって用事無いんだもの）
