ムーンライトのゆうきのレビュー・感想・評価

ロッテントマトの総評の通り、鮮やかで工夫された映像を楽しめました。
また、アフリカ系アメリカ人の貧困状況や同性愛嫌悪を露呈させる男性性の強制などリアルな現実を描いていました。
脚本においては、主人公を少年、青年、成人と見ていく中で、彼の人生で変貌した部分と変わらない本質的部分が描き分けられており、人間の内面の複雑さを描くのに成功していると思いました。