このレビューはネタバレを含みます
ずーっと気になってた映画🎞
やっと見れた。表紙、三人の違う年代の男をひとりの男の子に見せたのすごいね。
フアンにシャロンが「オカマって何?」って聞いた時、
「ゲイを不愉快にさせる言葉だ」と説明したのが印象的だった。こういう場合、親でも無い言っちゃえば赤の他人が説明する話にしては難しかったと思うから。
親友のケヴィンに殴られても尚立ち上がって彼を見据える眼にその前のどのシーンよりも強い意志を感じた。
今までいじめっ子たちはずっとシャロンを虐めてたのに、シャロンが椅子で主犯を殴って即少年院はちょっと可哀想だったけどそこで変われて本当に良かった。
分からないのが、最後のシーン
「俺に触れたのはお前だけだ」って言って、そのあと二人は結ばれたの?
ケヴィンはバイセクシャルだったってこと?
それとも親友だから、いいと思えた?
多くを語らない物静かで美しい映画だったと思います。シャロンがケヴィンと再会して、‘ブルー’になれたらどれだけ良いか。
「泣きすぎて自分が水滴になりそうだ」
「月明かりに照らされた黒人はブルーに見える」
詩的で素晴らしい。