にっこりテリー

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章のにっこりテリーのレビュー・感想・評価

3.8
<見てきたので再投>

CGの仕上がりといい、無暗に低い点を付ける程「映画は」酷くはありません。最初から低く見積もれば意外と悪く思わずに劇場を出てこれるでしょう。

ジョジョかどうかの議論とは別です。

原作のファンである事を前提に
大好き過ぎて許容出来る自信もないし観る気もない、と言う人はそのままでいいと思います。ただ、それを「見てもいないのに」頭ごなしに"否定"し"評価"してそれを広める行為は何か寂しくなるのでやめましょう。

オレは続編も観る。



<以下公開前試写後>

観てもいないのに低い星取りで評価するとは何ともキン◯マの小さい連中がファンを自称して居るなぁと強く思う。

私自身は超が付く幸運にも拝見することができた。
(自分で言うのも何だが)私は世代的には3部連載〜4部前半がドンピシャな世代だがドップリと浸かり完全に自他共に認めるヲタである。ヲタはヲタなりにキャスティングやら何やらを酒の肴に飲み明かす不毛な青春時代を過ごしたクチだし、フィギュアやDVDにも手を出しアプリには課金しコラボグッズやら展覧会にも顔を出す。

そんな私が得た幸運。半分怒り、1/4楽しみ、残りがもどかしさ、という不思議な感情で上映に臨んだが、その結論は「まあ良く出来ている」だ。

キャスティングへの不満は其々有るだろうが、思いの外役者の芝居が功を奏しており、圧巻なのはそのCGで表現されたスタンドだった。(真剣佑とザ•ハンドは拍手)

正直、細かい設定や(ぶどうヶ丘の2年!?は?とか)衣装やらツッコミ所はあるが、そもそも29巻時点での仗助の髪型あんなだぜ。とか色々考え出したら妙に腑に落ち始める。
まあ、朋子の芝居だけは匙を投げたくなったが。

公開が始まってから改めて「金を払って」劇場に行き、そこから正々堂々と「評価」をしようと思うが、本当にファンを名乗るなら荒木御大が認めた実写化を金を払って観に行くべきだ。

ある意味、低い期待値の方が劇場を出る頃には「思いの外面白かった!?ってか面白いぞ」と思ってしまっている自分に惑うハズだ。

三池をクサする俄かが多過ぎて困る。三池の作風はVシネ時代からあまり変わっていない。楽しんでいるだけだ(笑)
にっこりテリー

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