累計発行部数1億部を超えるジョジョの奇妙な冒険の第4部を実写映画化した作品。
この町に住む高校生、東方仗助。
見た目は不良だが、心根の優しい性格の持ち主。彼はスタンドと呼ばれる特殊能力を持っており、仗助のスタンドは、触れるだけで他人の怪我や壊れた物をなおす事が出来る。
一連の事件が、別のスタンド使いの仕業と知った仗助は、愛する町を守る為に立ち上がる！
『この力〈スタンド〉で、守るべきものがある。』
全体的にはやはり原作の漫画程ではないですが、映画は映画なりに頑張ってる感は伝わってきましたよ。4部単体で見ると2時間枠で良く構成を練って詰め込んでいるなと感じましたね。個人的には擬音演出の無さと効果音の迫力が少ないと感じましたね。ジョジョ立ちの彫刻の様に身体を捻りながら繰り出される決めポーズも実写版で頑張って欲しかったです。1番大事にして欲しかったのは、カラーリング。これはこの色という一般的なカラーイメージに囚われない奇抜な配色が特徴の荒木飛呂彦のスタイルを、そのまま現実世界で表現して欲しかったですね。やはりアニメGANTZの映画版みたくジョジョもアニメ版が荒木飛呂彦の世界観は堪能出来るでしょうね。まだ序章なので続編でどう繋がるのか気になりますが、それなりに面白かったですよ♬
