このレビューはネタバレを含みます
映画開始数分で突っ込みどころ満載。
みな仕事そっちのけでロケに繰り出し県警のPR動画を撮っていたらしく、そんな動画の完成上映を観るシーンから始まる。
ライトセーバー的なロープを振り回す松浦(藤木直人)は「もう2度と使わない」と動画撮影に否定的だったが、人工知能を使ってテロを起こそうとする組織と闘うシーンでロープを使ったのを見て、あれは動画内でのCGではなかったのかと笑った。
人工知能に京極(唐沢寿明)を殺せと命令するも、京極を確実に殺せる方法として人工知能が導き出してしまった、横浜へミサイルを落とすという流れ。自分も巻き込まれると気づきヘリコプターで逃げ出す藤崎(吉沢亮)を同じくヘリコプターで追いかける京極と望月(窪田正孝)。
操縦したことがないピンチな場面で三島菜々子(桜井日奈子)に勝手に人気YouTuberにされてしまった若山(竹内涼真)がYouTubeを使って皆に操縦方法を聞くという伏線回収。
上空を飛んだまま、京極が藤崎のヘリコプターへ飛び移るシーンはもう発想が奇想天外すぎて面白い。
ミサイルへヘリコプターのまま突っ込み自爆した京極。死んでしまったかと思ったが、30年後西園寺(加藤雅也)のもとでカプセルに入れられている姿が映る。瀕死状態だった京極を西園寺が特殊な技術で細胞の老化もしないそのままで生かしてくれたようだ。
最後のエンディング10連発は面白いが
正直くどいなぁといった感じ。
5連発くらいで良かったかなぁ。笑
