にゃん

空母いぶきのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

空母いぶき(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

敵軍のミサイルを迎撃するのは分かるが、機体にまだミサイルが残っているから、と、ミサイルを打たれる前に機体へ追撃するという判断はいかがなものか。乗組員みなに大切な家族がいる。なのに、追撃は必要だったのだろうか。隊長の命令を受け入れる返事(声)と向かっていく音、そして何より衝突して大爆発した映像や音に心が酷く痛んだ。
戦争を防ぐための戦い。しかし人が死ぬ事に変わり無い。ではどこからが戦争に区分されるのか。隊長が"無関係の市民の命が奪われたらそれが戦争だ"というセリフがあったが、何が正解なのか。難しい。

内容
沖ノ鳥島の西方450kmに位置する波留間群島初島に、国籍不明の武装集団が上陸。日本の領土が他国に占領されるという非常事態に、小笠原諸島沖で訓練航海中の第5護衛隊群が出動を命じられる。自衛隊初の空母として世論を2分する存在だった「いぶき」の艦長らは、予期せぬ戦闘状態に直面し、厳しい決断を迫られる。
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