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地球が壊れる前にのAのネタバレレビュー・内容・結末

地球が壊れる前に(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


メモ〜
・ディカプリオの先進国代表という正直な態度、直感的な反応が観た人(先進国想定)の感覚と同期すること(牛消費はよく話題に上がるけど、牛食べないなんて無理..これは日本やアメリカの食卓考えると素直な反応だなあと思った)
・映像の説得力(現状のダイナミック映像はもちろん、オバマや教皇やディカプリオによる画のパワー)
・たとえばパーム油の話でそれで恩恵を受けている企業(日系企業だと思っ切り日清とか、ほとんどの企業ではあるが)が名指しで映ったこと、
・化石燃料業界を名指しでめちゃくそ悪く言ってたとこ、というかこんな陰謀があるなんてよく知らなかった。
・最後のフランシスコ教皇のお話し(彼のスペイン語好きぃ)
・制作サイドは自主的に炭素税を払ってるらしい。炭素税なんで採択されないんだろう..
・インドの有力者との対談は見応えが凄い、「お前らアメリカ人は地球を壊してる」ってはっきり言われて何も返せないディカプリオ。インドは電気が行き届いてなく、経済発展と貧困打破が先ず急がれる国。
中国の汚染問題、太平洋諸島の現状、アメリカの油田の実映像、政治家たちの「温暖化はフェイクだ」否定派たちの映像。胸糞。
・パリ協定の空虚さ
この後すぐ脱退しましたけども。。

・オーストラリアの火災やアマゾンの森林破壊など度々ニュースになるたびに募金したり胸を痛めたりするくせに人間は環境問題みたいな大きなissueはすぐ忘れて身近な問題の愚痴ばかり言う。これらの問題にはどうしても悲観的に将来を見据えてしまうけど、こーゆードキュメンタリー映画やセレブリティの発言行動はとても影響力があると思うし、世論が変われば政治家も変わるのは検証済みなんだから、一人一人が変わることが大事だなーってエンドクレジット観ながら思う。日本の精神性「もったいない」とか「三方よし」とか「お天道様がみてる」とかって、エシカル消費とか持続可能な消費行動とすごく相性が良いと思うし、世界を引っ張れそうに思うのだけどね。。。。。というか日本ってこーゆー問題を本気で考える若者ってバカにされる節あるよね。なんでも馬鹿にする、出る杭は叩く人が多すぎるし世間を信仰してる国だからなぁ。。こーゆーのは小学生とかのうちからどんどん見せるべきだなあ
A

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