いけちゃん

女神の見えざる手のいけちゃんのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.1
2021年63本目。

邦題のセンスは致命的だけど評価が高いだけありとてもよく出来た作品。

小難しい話やアクション映画とかシンプルな内容を好む人には退屈に感じる映画かも知れないがまさに一発逆転のどんでん返しの映画の代表格に呼ぶに相応しく既に布石は打たれていたとの名言の如く展開されるストーリーは圧巻である。

日本には馴染みのない法案を通すためのロビー活動や銃規制などを題材にしてるので若干温度差を感じるかも知れないがそれを差し引いても見応えあり。

きっと主人公には過去に銃による何らかのトラウマや思いがあるとおもわれるのだが最後まで自分の不眠症の原因や自分のキャリアやリスクを冒してまで自由規制法案を通そうと躍起になる動機が明かされないままというのも逆にまた良い
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