ジーハ

女神の見えざる手のジーハのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.7
真っ赤なルージュ。
黒のボディコン。
ハイヒール。
不眠症。
ドラック依存…

天才ロビーリスト
エリザベス・スローン。
(人としてはかなり欠陥あり…)

銃の所持法案を巡って幹部と揉め、
所属していた一流ロビー会社をあっさり
辞職し銃規制派のマイナー会社に移籍する。

ここでも彼女はトリッキーな戦略で、
勝つためなら敵も味方もなく傷つけ
裏切りまくる非道な策略をとって行く。

ミス・スローンは
神か悪魔か…

はたして勝利の行方は?

なんと言っても、
やっぱりラストですよ。

完璧に、、
彼女にまんまとやられた!!

カッコ良すぎの大ドンデン返し。
最後まで緊張感あり
伏線回収もお見事!

善も悪も主役は女性。
スローンはもちろん女性達が活躍する。
男性は脇役設定でしたね。
金と利権(どこの国も一緒にだな…)
アメリカの政治腐敗を描いたエンタメ
としてもよくできた社会派作品でした。

大満足★
ジーハ

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