ルーク大佐

女神の見えざる手のルーク大佐のレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.0
いつか見ようと思いつつ、3年くらい棚ざらしにしていた。

目標を達成し、勝負に勝つことが生きる動機のような人は、ときどき見かけた。私生活はムダ時間にしか思っておらず、趣味が仕事と言い放ち、友達は限りなく少ない。本人はそれで満足なのかどうかもわからない。目標達成以外の作業に脳力を使うことに興味がなく、後ろも振り返られない。

どこかメンタルや常識がかけており、他者への共感力はかなり低い。
軽いサイコ気質なのだろう。

本作の主人公もそのカテゴリーの人と思った。
ビジネスの世界ならまだしも、裏街道の住人ならば重犯罪でムショにぶち込まれていてもおかしくない。

脇役がうまい。マーク・ストロングやジョン・リスゴー、マイケル・スタールバーグらの表情の演技が際立っていた。

ラストの待ち人はエスコート男かな~
ルーク大佐

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