このレビューはネタバレを含みます
ロビー活動は予見すること
敵の動きを予測し、対策を考えること
勝者は敵の一歩先を読んで計画し
敵が切り札を使った後
自分の札を出す
敵の不意を突くこと
自分が突かれてはいけない
この言葉で始まり、この言葉で終わる。
最初から匂わせていたはずなのにスローンの札が読めなかった。
何かあると思い込み続けていたのにも関わらず。
なので「見えざる手」に興奮した。
一連の行動の中に、予期していたことかわからなかったのが男性との関係。
唯一不意を突かれたのではと感じ、作品がここに何を表現したかったのか読み切れない自分の感受性の無さに情けなさを感じた。。
結果、見たかった作品が予想を超えることはないが久しぶりに超えてきた自分的に非常に好みな映画です。