彼女がアメリカを「毒」で正すー。
物語の"始まり"と"終わり"が繋がった時は一種の快感を得ますね✨
ジェシカ・チャステインは本当に知的で強い女性の役が似合います。それも、男性に寄りかかることがなく、自分の足で強く立つ女性の役が。
まぁ、今回は些か強すぎる気もしますけど(苦笑)
敵も味方も欺き、部下も手段の1つ。有効的な手段であれば道徳・倫理に反していても気にしない...
キャリア至上主義の嫌な上司ですよね。
人としても性格を疑われるくらいです。
ただ、時々崩れ落ちそうになる姿や、エスコートサービスを頼む理由に、人間らしい弱さが見え隠れします。
しかし、何があっても崩れ落ちることはない。どんなに傷ついても何を犠牲にしても、信念を貫く姿に強く惹き付けられました。
良作。1度目と2度目では全てが違って観ることが出来る映画です(* ॑꒳ ॑*)