きりん

女神の見えざる手のきりんのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.0
天才ロビイスト エリザベス・スローンが政界で大ロビイ立ち回りをする話。
血の流れない戦争ではあるものの、水面下の知略戦が刺激的で面白かった!
ラストは本当に騙された!ってなる。
自分がいた高待遇ロビイ活動大企業に相反してまで、銃規制派のために資金少の小企業から戦いを挑む姿勢が格好良かった。
ただ彼女の癖が凄い!
仲間をチェスの駒のようにしか考えてないほど冷徹だし、食欲性欲睡眠欲も最低限満たせればいいという合理主義者っぷり。
中々いないヒロイン像だと思います。
それでも彼女も葛藤を抱えてる様子が垣間見えるところが人間らしく思えて嫌いにはなれません。
でも絶対に自分の上司にはしたくない!
絶対的な勝利をもたらしてくれることは間違いないけど😂
きりん

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