自分は勝ち組でも負け組でもなかったように思えるので共感度合いは50~60%。冒頭の軽快な入りからのリズム感よかったっす。彼女の子供の頃からの出来事を掻い摘みながら追って彼女という存在を網羅的に描いていたあたりが冗長にならず結構大事だったように思う。これが兄のようなイケイケゴーゴー人間だったら「いや、どっか暗いところあるやろ」って突っ込みたくなっていたかもしれないけど、なんかこの暗い方向だと一貫性を感じる。
アーウィンの映画の後とかパーティー会場外の会話とか先生との会話とか、思えば会話が素晴らしいアクセントをもたらしていたように思う。結構気の利いた演出もありまして楽しめた〜〜
