デルタ

エゴン・シーレ 死と乙女のデルタのレビュー・感想・評価

エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)
3.0
ウィーン・モダニズム時代の世界と芸術都市の特別な雰囲気、シーレ自身や彼の芸術と、型破りなライフスタイルを生き生きと描く。
ストーリーは主に、シーレのモデルとなった女性たちとの関係に重きを置いていますが、芸術はもちろん、シーレや彼の絵に興味がある方は楽しめる作品です。

シーレは、お父様が亡くなった時のトラウマを抱えていたのは事実のようですし、28歳という若さでスペイン風邪で亡くなったのは気の毒ですが、画家としての人生はわりと順風満帆で、女性との関わりを見ても幸せな人生だった印象。

シーレを演じる🇦🇹ノア・サーベドラは、アルブレヒト・シュッフとパウラ・ビーアの『BAD BANKS』シーズン2の方で初めて見たのですが、その時も若い新興起業家で自分のフィンテックを乗っ取られてしまい、心病んであっさり退場する役だったので
ハンサムだけどなんか弱い(頼りない)イメージでした😅なので、このシーレの役も適役だなと思います😂
日本では、このシーレの役で好感を得ていますね。
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