このレビューはネタバレを含みます
凄惨な一家殺害現場で見つかった身元不明の女性の遺体を解剖することになった検死官親子のトミーとオースティン
解剖を進めるほど怪奇現象が襲い来る
ジェーン・ドゥは最初から最後まで検死台に横たわったままだけど、他の遺体はよく動く
足首に着けたベルの音が不気味極まりない
顔面を吹っ飛ばされていた遺体に被せていた血塗れの布が廊下に落ちていたりとベル以外にも遺体が動いていることを感じさせるの凄い。怖い。
オースティンの彼女は不運だったとしか言いようがないですね
トミーの「私は君の味方だ。君を助けたい」という言葉は彼女には届かなかった
嵐が去り、助けがきた時にはそこには新たにできた3人の遺体と傷1つないジェーン・ドゥが。
トミーの願い「息子を傷付けないでくれ」を最悪の形で叶えた感がある
オースティンだけ生き残っていたら彼は彼女と父親を殺害した犯人になっちゃうよ
きっと最初の殺害現場もこんな感じに出来上がったんだろうなと思った