このレビューはネタバレを含みます
まあ古い呪いというやつは厄介なものである。
魔女狩りの際、拷問された魔女が復讐の為、自身に呪いをかけたのだろうな。
そんな禍々しい‘死体’を検視解剖することになった親子が災難というか気の毒。しかしホラーとは理不尽なものだわ。猫も可哀想。
とにかくジェーン・ドウの‘死体’が美しく、解剖されていてもグロさを感じないというか、奇怪さの方があって良い。
解剖で謎解きしていくアイディアも、奇妙な現象が起こりはじめるのも面白い。
田舎町だから検視解剖を兼ねる地下の遺体安置所がゴシック風でオカルトには似合い。
そうこれ、オカルトなのだわ。