このレビューはネタバレを含みます
設定自体がとても面白くて興味を惹かれるものでした。
ジェーンドウ 身元不明の掘り起こされた女性の遺体
外傷が全くないにも関わらず手足首が折れていたり膣内の激しい切り傷や真っ黒の肺など解剖していくにつれて明らかになる傷。 そして異常な程細いウエストや灰色の瞳はとても美しかったです。
途中儀式に使われるような紋の書かれた布が体内から出てきたときから薄々気づいてましたが、魔女的なお話だったんですね
前情報を何も見ず、完全犯罪的な映画かと思って見てたので驚きました、、笑
しかし合間合間のいかにもな怖がらせの演習や明らかなフラグ立てのせいで 設定をもっと深く見せれば素敵な映画になりそうなのにチープな印象になってしまい残念でした。
特に父親のフラグ立てがわかりやすすぎて先が読めてしまいました。
主人公の死に方も呆気なくてそこらへんはいまいちでした。
前半がとても面白い分勿体無かったです!!
そしてどうしてあれだけの治癒力がありながらも起き上がることが出来ず死体のまま(最後足が動いていたけれど)なのかが気になりました