ジェーン・ドウの解剖のTakuのレビュー・感想・評価

心理的に怖がらせるタイプのホラー。ほとんど主役の父と子、女性の"遺体''のみで物語は進行します。限られた空間、登場人物で撮影や音を最大限に工夫して観客の恐怖心を煽ることに成功しています。登場人物が少なく、主人公たちも賢いので、よくホラーにありがちな「フラグ」や「馬鹿な行動をする登場人物」はほとんど存在せず最後までハラハラすることが出来ます。ホラー好きもそうじゃない人も観てみる価値のある映画です。