うめ

ジェーン・ドウの解剖のうめのネタバレレビュー・内容・結末

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

解剖室の恐ろしい一夜。

あんまりホラー観ないけれど、よくできた映画と聞いたので一度見て観ました。

すっごい気持ち悪い描写とか、痛そうなグロテスクなシーンもないのにこんなに怖い思いができて良かったです。
ただ、焼け爛れた死体や脳みそなどのがっつりした描写があるので、苦手な人は注意です🙅


主人公は父親と一緒に死体の司法解剖を行なってきた。ある晩、保安官が運んできたのは傷一つない美しい女の死体であった。

地下の解剖室で陽気なラジオを掛けての死因究明が始まるが‥
執拗に折られた手足、途中で千切られた舌、そして皮膚の内側に描かれた不気味な模様、異様な死体の様子に親子の緊張は高まる。

外の嵐はひどくなり、ラジオも徐々に混線してきた。加速する不可解な出来事は一気に親子を恐怖の渦へと叩き落とす。




表皮を開いて文様が現れる様、これが一番ゾワっとしました。人間の身体を開くというだけで恐ろしいのに。
ホラー系でも、特殊な設定なせいか先が読めず楽しかったです。最後はなんともありがちなエンドでしたが、少し毛色の変わった王道ホラー作品という感じで間違いはないと思います。
ただ私にとってはそれだけだったので、星はそんなに高くはお付けしませんでした。(><)
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