しらたま

ジェーン・ドウの解剖のしらたまのネタバレレビュー・内容・結末

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

海外ドラマでは解剖のシーンよく見るけど、一軒家?で家業でやってるパターンもあんのんかな。珍しいシチュエーション、キャラクターで新鮮。

彼女とかお父さん&息子とか結構ほっこり青春な感じで始まったのに、イミフな死体の解剖することになってからは嵐、ラジオ…どんどん不穏になってくる。
映画の宣伝レベルしか知らんかったからサスペンス系やと思ってのに、え!?オカルトやったん!?って不意打たれた。
まぁオカルトっていうかアメリカらしく悪魔?なんやけど、案の定いやらしいしめちゃくちゃ怖い。テレビの前で見てたけど距離を取った。もちろん音量は極小。むしろもう死体はいつ動くねんと思い始める。

息子もっと喋って!!!明日にしようよとか、息子素直でいいぞ!とそっと応援するけど、超絶停電からは親子やられっぱなし。
お父さん息子の手前めちゃくちゃ勇敢なんやけど悪魔?ってエクソシストでもないのにたちうちのしようがないやん。
現実主義のお父さんも受け入れだすし、結構物理攻撃も激しいし…これは人間チーム敗北濃厚な気配か!?ってところにようやく息子覚醒&お父さんがなんかそれっぽいこと言ってジェーン・ドウの正体がわかった。
天災みたいなもんで関わったらおしまい、初めから負け戦みたいなやり口は悪魔っぽいなーて感じがするけど(知らんけど)キリスト教圏では自然なんかな〜?今ひとつ原因とか解決法(ただし全く解決せんかった)とかしっくり来てない。
保安官はこの死体やばいやつやわってわかって群外の病院に運ぼって言ったんかな。

ちょっとずつおかしいことが起こってあれ?おかしいやんな?の積み重ねレベル、確実にオカルトやわ!の一歩前の段階、がめちゃくちゃ怖かった。
エクソシストの裁判のやつなんやっけなー多分1回しか見てないもののあれが私の中の悪魔もんでは最高傑作でもうその印象があるからどうしても比べちゃうけど怖さはなかなかやったから4!
2回目見ることがあったら平常心で見れると思う。…多分。
そういえばジェーン・ドウが見つかった家のことは解決したんやっけ?やっぱり最後の原因究明パートのことあんま理解できてないな。他の人のんも見てみよ!

あ、思い出したエミリー・ローズや。エミリー・ローズ見たくなってきた、怖いけど。