素敵だ～～～✨
や さ し い ～～～✨
フレンチ感漂うお洒落さの中にクスッと笑えるユーモアの数々。
ベタなストーリーの中にワクワクと切なさが絶妙なバランスで詰め込まれた大人のラブストーリーだった。
会話センスもデート場所のチョイスも女性なら誰もが一発で恋に落ちてしまう魅力溢れる男性アレクサンドル。
大好きなスカイダイビングデートのシーンでは、私も誘って欲しい～なんてつい思ったりして…
ただ一つだけ他人とは違う個性を除けばいわゆるパーフェクトな男性と言える、
そんな彼とバツイチ敏腕弁護士ディアーヌの恋に立ちはだかるのは「差別と偏見」の壁。
小さい頃から植え付けられる価値観、周りと同じである事に対する安心感が2人の恋を成就させる大きなハードルとなってゆく…
「異なるものを排除するなんてナチスと同じ！」
最も心に残ったこの言葉がグサッと胸に突き刺さり、
「障害は君の心の中にある」
この言葉こそががこの作品の全てだと思えた。
自分の心の物差しをも測られる作品だった。
