みー

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣のみーのレビュー・感想・評価

4.7
胸いっぱい!
初めて彼を見たのは、たまたまみていたスッキリで生出演での踊り。
狭そうなスタジオを存分につかい、情熱的な踊りに感動して、今作品は絶対見たい!!と思い今日やっと実現。
幼少期から19歳にして、名門ロイヤルバレエ団の最年少プリンシパルになり、退団してから今現在までのドキュメンタリー。
生まれながらにして看護婦さんがビックリするほど、体は柔らかかったという。
天からの贈り物と努力、そして家族。
あの有名な動画は、この作品を見る前と後ではよりセルゲイの思いの爆発を感じることができ胸が熱く、涙がでた。
孤独や切なさを感じた。
ただ、ラストの坊主姿のセルゲイの踊りはどこかふっきれたような、前に感じた切なさは感じず、そこには家族との和解があってこその踊りに見えた。
そして母は強いと改めて思った。
とにかく、駆け込みで間に合って良かった。
映画館で見れて良かった作品。
みー

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